オフィス概要
オフィスの概要やスタッフの略歴について
技術戦略マネジメント・オフィスは個人事業として運営されております。
当オフィスの代表およびパートナーの略歴についてご紹介いたします。
代表者略歴
飛谷 篤実   (TOBITANI Atsumi)   PhD, MBA
北海道大学大学院工学研究科修了(合成化学工学専攻)。
雪印乳業(株)技術研究所において食品物性研究及び新素材開発に従事。
途中、英国ロンドン大学キングス・カレッジへ2年間社費留学し、PhD(博士号)を受ける。
その後、研究企画部門へ移り、R&D戦略策定や研究企画を担当した。
雪印乳業を退職後、英国マンチェスター大学マンチェスター・ビジネス・スクールへ留学し、MBA(経営学修士)を取得。
帰国後、人工赤血球開発のバイオベンチャーである(株)オキシジェニクスへ入社し、事業開発、知財企画、経営企画に従事した。
同社退職後、北海道ベンチャーキャピタル(株)にて、主に技術系ベンチャーの投資ならびに経営支援を担当し、また投資先の社外取締役を務めた。
並行してNEDO研究開発推進部ピアレビュア、文科省知的クラスター「Bio-S」および「Smart-H」研究開発アドバイザーなどを務めた。
2010年7月に当オフィスを設立、現在に至る。
共同代表略歴
伊藤 勝彦   (ITOH Katsuhiko)   薬学博士
東京薬科大学薬学部卒業,東京理科大学大学院薬学研究科修了,薬学博士(東京理科大学)。
吉富製薬(株)(現在の田辺三菱製薬(株))入社、創薬研究所の化学合成部に所属。
創薬研究所の化学合成部に所属する。補体成分C5a受容体阻害剤の研究では、米国炎症学会最優秀ポスター賞を受賞。現在、その候補品はフェーズⅡの段階にある。
その後、ソシエテジェネラル証券会社企業調査部およびドイツ証券会社企業調査部にて証券アナリストとして医薬品セクターを担当。
次いで日興キャピタル㈱投資審査部にてバイオテクノロジーの技術評価を行い、日興アントファクトリー株式会社投資グループにて、3年間でバイオベンチャー企業に総額18億円の投資を実施する。上場実績は、(株)LTTバイオファーマ、(株)免疫生物研究所、ナノキャリア(株)、(株)キャンバス、(株)セルシード。
リード・ベンチャーとして投資した(株)免疫生物研究所では取締役経営企画室長を務め、上場準備の責任者として株式公開を果した。
その後、北海道ベンチャーキャピタル(株)にて創薬ベンチャーの投資並びに経営支援を担当した。
現在もバイオベンチャー数社の取締役、顧問などを務めている。
また記者/ライターとしても、国際医薬品情報など医薬品/バイオテック専門誌への寄稿多数。
パートナー略歴
清水 友康   (SHIMIZU Tomoyasu)   工学士
北海道大学工学部応用物理学科卒業。
日本板硝子(株)筑波研究所にて、ガラス基板磁気ディスク(ハードディスク)の保護膜、潤滑膜の開発及び評価手法の確立に従事。
その後、出身地である北海道にUターンし、シンクタンク業務に転身。(社)北海道未来総合研究所、(株)シー・アイ・エス計画研究所において、国や自治体等の委託調査・研究活動のほか、北海道ニュービジネス協議会を通じて異業種交流、起業家支援等の企画・運営に携わる。
次いで(株)HVC戦略研究所(現(株)道銀地域総合研究所)に移籍し、「事業戦略」「ビジネスモデルの重要性」等の視点からの新産業育成、環境・エネルギー問題、ITクラスター形成、食関連産業振興、コンテンツビジネス振興等に関する調査・研究や地域再生・まちづくり等に関する調査・提言等を行う。
シンクタンクでは一貫して北海道におけるIT産業クラスター形成に携わり、(一社)北海道IT推進協会に出向し、民間企業や試験研究機関等と連携、農業や観光、ものづくり産業等と道内IT企業とのコーディネートや、各種戦略プロジェクトのプロデュース業務を経験。現在も道内IT企業とユーザ産業とのマッチング、自治体や中小企業のDX化への取り組みを支援している。
2024年からは個人オフィス「オフィスT.N.Y.」にて活動を継続中。
その他、北海道テレコム懇談会事務局長(2011年~2024年)、北海道受信環境クリーン協議会事務局長(2012年~2024年)、(一社)北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会幹事(2022年~2024年)、スイーツ王国さっぽろ推進協議会理事(2023年~)などの公職を務める。